いろいろなタイプの離島の防波堤に行く際も、
絶対にあったほうが良いモノ、いやなくてはならないモノを
ご紹介したいと思います。
さて、何だと思いますか?
「たっぷりと氷と飲料水のペットボトルが入ったクーラーBOXだろう!!」と思われる方も
おられるはずです。
これも、離島の防波堤では、場合によっては必要不可欠です。
実は私の経験上、これがないとポイントに付くまでに心身共に
疲れ果てて、釣り場で座り込むハメになるになるというモノです。
それはこちらです。
ありきたりですが、釣り用のカートです。
離島の防波堤に限らず、近隣の防波堤でも、
駐車場から目指すポイントが1キロ近く離れているような
ポイントでは釣り用カートがないと、
ヘトヘトになるはずです。
どんなに釣具をコンパクトにまとめたとしても、
・タックルボックス
・マキエや集魚剤を入れるバッカン
・ロッドケース
は必需品となるはずです。
ましてやほとんど情報が入らない離島の防波堤では、
何が釣れるのか分りませんから、
必然的にタックルや道具は多めになります。
私ははじめての離島に渡る際は、
ロッドだけでも、
・磯竿1・5号と5号 2本
・30号負荷ぐらいの投げ竿 2本
・振り出し式のシーバス用のルアーロッド 1本
・3・6~4・2メートルのズームの落とし込み用の竿 1本
・4・5メートルのタモ 1本
をロッドケースに入れて釣り場に向かいます。
当然ながら、タックルケースには
たいていの釣りに対応できる仕掛けやルアーやリールも
入れていきます。
これに、ペットボトルと氷が入ったクーラーと
マキエや集魚剤が入ったバッカンの4つを抱えて
1キロぐらい歩きますと、
マジで肩がおかしくなるほど肩に掛けたベルトが肩に食い込みます。
帰りは集魚剤とマキエがないとしても、
大量の魚が釣れれば、それだけで10キロぐらいの重さは
軽く超えます。
ちなみにマダイやクロダイは40センチぐらいで1キロですから、
10匹釣れば10キロを超えます。
それに、イサキ、アジ、ウマヅラハギ、カワハギ、イシダイ・・などが釣れますと
その重みは「想像を絶する重み」となります。
氷とクーラー自体の重みを合わせると、推して知るベシです。^^;
船着場などから目指すポイントの距離が長い釣り場では、
釣り用のカートは必需品です。
これがないと、ポイントに付いた途端に腕や肩が
おかしくなって、竿を振る気力が失せます。
また、カートに関しても気をつけるべきことがあります。
それは、「車輪が小さなカートは絶対に買うべきではない!!」ということです。
段差がない釣り場などは到底考えられませんし、
かなり重みのあるクーラーやタックルケースとバッカンを
3つ乗せて、軽快に運ぶにはそれなりの頑丈で車輪がある程度
大きなカートでないと、ほとんど役に立ちません。
さらに、荷物をくくるゴムロープも余分に2本は
用意したいところです。
車輪の小さなカートにゴムロープが1本だけですと、
段差のたびに荷崩れして、荷物をその都度積みなおさねばならなくなります。
一度ぐらいならまだしも、3回も4回も荷崩れすると、
精神衛生上よろしくありません。
釣りをする前から怒りに震えることすらあるんです。(苦笑)
カートを買うのだったら、初めからある程度しっかりとしていて、
車輪の大きなモノを購入するように致しましょう。
⇒★釣り用カート★
5000円のリールと5万円のリールでは
釣果の差はほぼゼロだと思いますが、
1000円程度のカートと1万程度のカートの差は歴然としています。
くれぐれも安物買いの銭失いはしないように!!
※
私は過去に、ある防波堤で車輪の小さなしょぼいカートに
ブレーンバスターとドロップキックとサバ折りをおみまいして、
粉々にしたことがあります。
おかげで、重たい荷物を抱えるハメになり
2~3日腕が上がらなくなった記憶も残っています。
こちらの売れ筋の釣り用カートも参考にされてください。
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