切れ波止に渡ってみることをおススメしましたが、そこに行くまでが、実際はかなり難易度が高く、渡ったら、釣り禁止だった!!ということもあり得ます。
そのような思いまでして釣りをしたくないけど、
大きな魚をたくさん釣ってみたい!!と言う方は
離島の防波堤での釣りをおススメします。
離島と一言に言っても、
私なりに離島のランクがあります。
1 陸続きの離島で、車で行くことが出来る離島
2 市営渡船や町村が行っている渡船で渡る離島
3 瀬渡しの船が専ら渡す防波堤がある離島
さらにこれらを細分化することも出来ます。
まずは1の「陸続きの離島で、車で行くことが出来る離島」を細分化すると、
1-a 随分昔から陸続きで、土日・祝日は釣り人だらけの防波堤
1-b ここ1~2年の間に橋が通り、車で行ける様になった離島の防波堤
次に2の「市営渡船や町村が行っている渡船で渡る離島」を細分化すると、
2-a 5分~10分で到着し、1時間に1便程度の就航がある離島の防波堤
2-b 始発が朝の7時台で、最終が夕方の17時台と言うような離島の防波堤
2-c 一日一便で、泊り覚悟でしか渡れない離島の防波堤
2ーd 上記3つの条件でありながら、離島の船着場からクルマでしか行けない防波堤
さらに、3の「瀬渡しの船が専ら渡す防波堤がある離島」を細分化しますと、
3ーa 市町村の船も就航しているが、朝早く渡してくれる防波堤
3-b 片道30分程度、船賃2000~3000円程度の離島の防波堤
3-c 高速艇で片道1~2時間、船賃1万円以上の離島の防波堤
と言うように大雑把に分けることが出来ます。
(細かく書くと、とんでもなく細かくなります!)
例えば、市町村の船で渡る船着場から、徒歩でも行ける防波堤だとか、レンタル自転車を借りていく防波堤だとか・・・。
瀬渡し船で渡る、離島出入り口の切れ波止だとか・・・。
釣り歴が長いアホな私は、上記のすべての防波堤を経験しています。^^;
釣り人としては、
・誰もが釣り竿を垂れる釣り人だらけの釣り場を避けたい!
・たまには珍しい魚も釣ってみたい!
・湾奥にもいるクロダイ、スズキ、メバル、カレイ、キス・・・以外の魚を釣りたい!
・10キロオーバーのヒラマサなどに出会いたい!
・防波堤からイシダイを釣りたい!
・水深25メートル以上もある防波堤からウキ釣りで5キロオーバーのマダイを狙いたい!
・・・・などと思うことはごくごく自然な流れだと思います。
釣りにはまり、
いろいろな釣り方を覚えると、
いろいろな釣り場でいろいろな魚と対峙したくなるのは、
釣り人としては極めてノーマルな考え方だとも
思えます。
もっと大物を釣ってみたい!!と思うのも、
ごくごくノーマルな考え方だと思います。
そんなごく普通の釣り人の欲望を
「夢とロマン」と呼ぶことも多いのですが、
離島の防波堤にはあなたの「夢とロマン」を叶える要素が
たくさんあることは、言うまでもありません。
私はこれまで船釣りもたくさんやってきましたが、
離島の防波堤で大型クーラーに入りきれないほどの魚を釣った記憶が
たくさんあります。
私の腕が良いからではありません。
同行者もたいていはそうなのです。^^;
入れ食い、爆釣・・・も、夢ではないのが離島の防波堤です。
もちろん1回目から爆釣することもありますが、
同じ釣り場に通うことで、釣果がUPすることは言うまでもありません。
1度目は様子見がてらいろいろな釣りをして見て、
2回目以降はターゲットを絞って本格的に釣るのが常套手段となります。
釣り人が誰もいない離島の防波堤は、やりたい放題できる反面、
何を釣って良いのかが分らないことも多いのです。
裏を返すと、何が釣れるか分らないのが離島の防波堤釣りの魅力でもあるのでは
ないでしょうか?
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