防波堤からクエを釣る前に知っておきたいクエという魚について

クエ釣り

全国でグルーパーゲームが密かなブームになっていて、防波堤からでも数種類のハタ科の仲間が釣れることが知られています。

もちろん地方地方によって、生息するグルーパーたちは微妙に違います。

この記事ではハタ科の魚の仲間でも非常に大きく育ち、味も抜群に美味しいクエと云う魚がどのような魚であるのかについて書いています。

その前に、釣りの対象魚としてどのようなハタ科の(グルーパー)魚がいるのか知っておくことも必要だと思います。

グルーパーの代表的な種類

おかっぱりから釣れるグルーパー、つまりハタ科の魚たちをまずは、ご紹介します。

どのような種類のハタ科の仲間が釣れるのかをご紹介します。

1 アコウ(キジハタ)

2 マハタ

3 オオモンハタ

4 アカハタ

5 クエ

特にアコウ(キジハタ)は絶大なる人気があるのですが、最終的にはハタ科の王様であるクエに止めを刺すのではないかと思います。

ですが、エサ釣りにしろ、ルアー釣りにしろ、防波堤から釣れるサイズのクエは、だいたいこんな感じではないでしょうか?

30センチから~40センチぐらいのクエで、しかもたまたま釣れるケースがほとんどで、狙って釣る釣り人はほぼいません。

瀬渡しで磯に泊りがけでで渡っても、釣れないことが多い魚だと言われています。

それだけ個体数も多くはなく、釣れればラッキーみたいな魚です。

おかっぱりクエの達人

ところが!!!

防波堤から50~60センチぐらいですが、クエをいとも簡単に釣る釣り人がいるんです。

行けば必ず1匹は釣り上げて、ボウズがほとんどない釣り人がいるんです。

実は私の弟なんですが、もはや「防波堤からのクエ釣りメソッド」を確立したと言い切るのです。

しかも、幼い頃からルアーでブラックバスなどを釣っていた弟は、釣ったクエをリリースしているようなんです。

有り得んでしょう???

弟が良く釣る2キロから2・5キロサイズの天然モノのクエは、これぐらいで売られています。

養殖モノでもこれぐらいします。

お値段はともかく、普段一般の方が食べることができない超高級魚を何のためらいもなくリリースする弟に首をかしげてしまいます。(苦笑)

クエは大きなものはとてつもなく大きくなり、磯の底物釣り師の憧れともなっています。

弟が云うには、防波堤にもとてつもない大物がいて、竿を起こせないようなモンスターもいるとのこと!!

超高級魚だとか、幻の魚と云われているクエをカサゴでも釣るように簡単に釣り上げる弟に聞きますと、
「たいていの防波堤にはクエはいるし、簡単に釣れる!!」と云います。

さて、あなたはどう思われるでしょうか?

にわかには信じがたいのでは?

私自身もたいていの釣りはやってきて、弟がいとも簡単に60センチ前後のクエを毎回釣り上げるのを見聞して驚いてもいるのです。

まとめ

クエは九州ではアラと呼び、大相撲の九州場所の時などは、お相撲さんたちに大盤振る舞いするために、1キロが1万は下らない高級魚で、冬が旬の魚とされています。

ですから、冬場の20キロを超えるような大型のクエには、破格な値段が付くこともあるそうです。

似たような魚のマハタは、夏が旬の魚で、クエに負けず劣らず美味しい魚です。

大型になると、クエなのかマハタなのか分かり食い個体もいますが、模様や顔つきが少し違います。

いずれにせよ、クエはおかっぱりから釣れる魚であるということを肝に銘じておいてください。

案外身近なところで弟が釣るので、ビックリ仰天です!



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