防波堤からのクエの仕掛けと釣り方について解説します。
防波堤からのクエの仕掛け
さて、肝心な防波堤からのクエ釣りの仕掛けですが、ジギングリールにPEラインの8号を巻いています。
リールはこちら。
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ロッドは、先にも紹介したこちら。
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ハリスは、根擦れが当たり前なので、ナイロンハリスの30号を使用。
PEライン8号とナイロンハリス30号は、ラインシステムで直結。
ハリは、こちらの2種類を用意します。
この2種類をこのようにします。
小さいほうの活餌ローリングに、15センチ程度の活きた小アジを背掛けするのです。
つまり、大きなムツバリは、むき出しのままです。
しかも、仕掛けには一切オモリやガン玉は付けません。
基本的に夜釣りですので、エサのベイトフィッシュがどこを泳いでいるのかを確認するために、ハリスに大きめのケミカルライトをビニールパイプで留めます。
防波堤からのクエの釣り方
さて、肝心の釣り方ですが、防波堤のテトラ際を重点的に狙います。
先端部分に投げるのではなく、足元から小アジがテトラの瀬際を泳ぐように、ロッドでラインコントロールしながら泳がせるのです。
テトラ際から離れすぎますと、当然ですが全くアタリがありません。^^;
オモリを付けずに、テトラ際を元気よく泳がせながら、ロッドで小アジが泳ぐ方向や深さを調整しながら狙うのです。
なので、竿を置きっぱなしにするなどと云うことはなく、常に手持ちの状態です。
クエがいると、いきなり・・ガツン!!‥と、アタリがありますが、この時に反射的にフッキングしてドラッグを緩めずに強引にリールを巻くことが大切です。
口で言うのは簡単ですが、1秒でも遅れたら、クエが穴に入り込んでなかなか出てこずに、持久戦を強いられます。
場合によっては、1時間以上も待つはめになります。
とにかく、最初のアタリで、クエを穴の中に後退させないように、引きずり出すように強引にロッドを後ろに倒しながらリールを巻くのです。
これさえできれば、60センチ前後のクエは比較的簡単に釣れます。
クエを海面に浮かせますと、おとなしくなりますから、後はタモで掬うだけ!!
夕マズメからの数時間で、3~4匹のクエが釣れることは珍しいことではありません。
あなたが思っているよりもクエは案外身近にいる魚なのです。
多くの方は、まさかこんなところに!!??と、クエを狙いませんし、釣った人も見たことがないので、狙わないだけです。
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