書店に赴きますと、防波堤釣り入門だとか初めての防波堤釣りなど言う本がズラリと並んでいます。
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などなど・・・。
更に昨今ではアマゾンやイーブックで簡単にお安くこれらの本を買うことも出来ます。
中古本もたくさんあります。
ですが、いかんせん出版物はリアルタイムなタックルや小物をその時は紹介しているつもりでも、時の経過と共にまるで化石のようになってしまいます。
クルマの本で言いますと、スカイラインのケンメリやジャパンなどがスポーツカーとして紹介されているようなものです。(笑)
今でもレトロ感覚でケンメリやジャパンはソコソコのお値段で売られてはいますが、今現在のスカイラインのスペックと比較するほうが野暮というものです。
竿やリールも同様で、使えないことはありませんし、むしろ昔のモノが趣があって良いという方もいます。
あるメーカーのの磯竿に関しても10年ほど前以前のモノのほうが塗装が良いという方は多いのです。
それはそれとして、釣具もまたドンドン進化しています。
私が黒鯛の落としこみ釣りをやり始めた頃は、木ゴマリールが主流でして落とし込みの釣りの専用リールはその後徐々にリリースされました。
今となっては、黒鯛の落としこみ釣りに使われるリールはこのような高価なモノが主流になっています。
このようなハンドルのハイスペックなリールの登場は嬉しくもあり、正直驚きでもありました。
ですが、コレも時代の趨勢であり、技術革新であり、釣具の向上のためと言えば納得せざるを得ません。
釣り人として最高のモノが欲しくなる気持ちも分からないではありません。
雨天の時に釣具屋さんに出向きまして、竿やリールを手に取りますと、使ってみたくなるのが人情というものです。
後は財布とのご相談。(笑)
高価な釣具を買ったために家庭が険悪なムードになったり、夫婦仲が悪くなれば、本末転倒というもの。
自分のご褒美も過ぎたるは・・・、です。
大物が釣れても誰も喜んでくれない釣りはしたくないものです。
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