花見ガレイのあまり知られていない釣り方

カレイ釣り

花見ガレイは通常の投げ釣りばかりではなく、足元からストレートに海底に延びている防波堤や埠頭の壁面スレスレでもよく釣れることがあるのです。

私が花見ガレイが壁面スレスレで釣れることを知ったのは、かなり前のことで、半夜釣りでメバルを釣りに行ったことに始まります。

釣り場に早くに着いた私は、することもなく仕掛けを作ってメバルがいるタナを探ったもののやはり1匹も釣れずに、仕方なく水深が7~8メートルもある埠頭の際を探っていると、底でガツガツとした明確なアタリがあり、アワセるとこれが恐ろしいほどよく引くので何だろうと思いつつリールを巻くと、イトが斜めに走るのです。

まさか??とは思いつつ更にリールを巻くと、案の定30センチを超える肉厚のマコガレイでした。

更に、再びその付近を探ると、またしても同じくらいのサイズの肉厚のマコガレイが釣れることに驚きを隠せませんでした。

そしてそこにはもちろんアイナメもいます。

メバル釣り用のモエビをエサにしてその付近を探ると、マシンガンのような断続的なアタリがあり、僅か1メートル50センチほどのピンポイントで30~38センチのアイナメが6匹立て続けに釣れたことにも驚きました。

結局・・・・日が沈むまでの僅かな時間に花見ガレイ7枚とアイナメを6匹釣った私は、メバルを狙うこともなくそそくさと納竿して帰宅しました。^^;

私が住んでいる場所ではクロダイはGWごろから徐々に釣れ始め、落とし込み釣りであれば、12月の初旬ぐらいまで釣れます。

やはり6月ぐらいにクロダイを狙って際スレスレにイワイソメをエサにして釣っていた時に30センチ弱のマコガレイが釣れたことも多々あります。

さすがに7~10月の間は際でカレイを釣った経験は今のところありませんが、11月ぐらいにやはりメバルの際狙いで、カレイが釣れたことはかなりあるものです。

地域によってもちろん違いますが、カレイはへチ釣りや落とし込み釣りで案外簡単に釣れる魚でもあるのです。

もちろんタックルはクロダイ用のものでOK!です。
★クロダイ用のリールいろいろ★

★クロダイ用のロッド★

強いて言えば、ハリは丸セイゴの11号ぐらいか、メバルバリの10号ぐらいが食いが良いですし、ハリスは2号ぐらいが使いやすいです。

オモリも深場を探るときは、ガン玉の6Bを2つ~3つハリの上3センチぐらいに付けると、早めに海底を探れます。

ペランペランの落としこみの竿で、35センチオーバーの肉厚のマコガレイが掛かると、クロダイとはまた違った引き味が楽しめます。

クロダイ釣り師の方にも、際狙いのへチ釣りの花見ガレイを是非釣ってみることをお勧めします。

釣ってよし!食べてよし!・・・ですよ!

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