多くの釣り人が釣りの本などを読んで、穴釣りでロックフィッシュを狙おうとします。
カサゴ、ソイ、アイナメ、メバル、タケノコメバル、アコウ、マハタ・・・・、などなど。
ですが、ほとんどアタリすらなかったり、ボウズを食らうことも多いはずです。
全然釣れないじゃ~ないか!!と、腹を立てることもあるはず。
なぜだか、説明します。
まずは、あなたが行く防波堤のほとんどが、名の知れた防波堤のはずです。
釣り雑誌や出版社の解説があるような防波堤です。
つまり、あなたが狙う前に、あなたと同じような考えを持った釣り人が連日そこで穴釣りをしている可能性が多いのです。
そんな釣り人見たことがない!!と言うかもしれませんが、
あなたはその釣り場に連日24時間いるわけではありませんし、そのようなことができるはずもありません。
有名な防波堤では昼夜を問わず次々に釣り人が訪れます。
その数は計り知れない数です。
たまの休日に出向いた方がカサゴを初めとするロックフィッシュを釣り上げる可能性は限りなく少ないのです。
周知のようにロックフィッシュは回遊魚ではありませんから、一度釣られると次々にいる魚ではないのです。
クルマで行って、簡単に穴釣りが出来るようなポイントは誰もが狙います。
本などで読んだとおりにならないのは、ある意味当然なのかもしれません。
アタリすらない!!という釣り人が多いのは、ある意味当然です。
穴釣り自体が難しいのではなく、既にポイントが日々荒らされているのです。
こう考えると、どのようなところがポイントになるのかは、必然的にお分かりいただけるはずです。
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