ヘチ竿は大体2・1~3・1メートルぐらいの長さで作られています。
しかも、大半は2本継ぎ、或いは3本継ぎなどと云う仕様が多いはずです。
なので、仕舞寸法が長く、トランクルームには収まらず、スタンダードなロッドケースにも収まらず、後部座席で邪魔くさい思いをするはずです。
振り出し式もありますが、これまた基本的に2本継ぎの振り出し式ですので、長さは短くありません。
仕舞寸法が短い竿が欲しい!!・・と、思う方は多いはずです。
そんなヘチ釣り師の要望に応えたのが、コスパ抜群なロッドメーカーで知られる宇崎日新です。
私はヘチ・落とし込み釣りを始めてから30年以上のキャリアがありますが、落とし込み釣り用の竿に関しては国産のすべてのブランドの竿を購入しまして、コスパに優れた宇崎日新の竿を数本も買い求めましたし、ビギナーに薦めています。
宇崎日新 モバイルフォース ヘチ 2555
なんと、ヘチ竿を5本継ぎにしたモバイルフォース ヘチ 2555を2020年に発表。
5本も継いだらおかしな調子になるのでは?とはたいていの方が思うことです。
しかしながら、私の知人がいち早くこちらの竿を購入して試したところ、全く問題ないとのことでした。
メーカーの説明書きには以下のような説明書きがありました。
5本継で仕舞寸法57㎝のモバイルフォース ヘチは携行性に優れているだけでなく、繊細なアタリを逃さないソリッド穂先と、細身設計により軽量化された本格的な仕上り。ダウンロック式VSSリールシートとEVAの組合せ、さらには竿尻部にステンレス肘当てを装備し、ホールド性が向上。安定したやりとりが出来ます。またブランクスのほぼ全身に、ベタツキ防止処理塗装をほどこし、操作性も抜群です。
仕舞寸法が57センチですと、軽自動車のトランクルームでもラクに収まるサイズです。
リュックサックにも収まる長さですから、自転車やバイクで釣り場に行く方にも向いていますね。
宇崎日新のインヴィクタ ヘチ
別に仕舞寸法は気にならない!と云う方ですと、明らかにG社のヘチさぐり銀●郎を意識して作ったかのような2本継の竿も発売されています。
コスパ抜群で知られる宇崎日新のインヴィクタ は、G社そっくりのヘチ竿を50~60%ぐらいの価格で再現したもので、モバイルフォース ヘチ 2555に関しては、どのメーカーも作ったことがないタイプの竿です。
コンパクトロッド、ルアーロッドの世界では5本継ぎなどはありますが、ヘチ釣りや落とし込み釣りの竿では今までになかったタイプです。
宇崎日新 (NISSIN) インヴィクタ ヘチ ランガンSP (振出)
宇崎日新は2021年には、これまでどのメーカーも作ったことがない、ありそうでなかった振出式のヘチ竿を発売しました。
宇崎日新 (NISSIN) インヴィクタ ヘチ ランガンSP (振出)と云うシリーズです。
2本継の竿と比べますと、どうしても竿先のガイドの数が少なくなるのは仕方ありません。
メーカーの説明書きは下記の通りです。
⇒ストレスなくポイント移動ができる、振出仕様のヘチ専用ロッド。視認性の高いカラー穂先に、全身ベタ付き防止塗装を施し、穂先部にはSICトップガイドと軽量カーボンフレームCIMガイドを搭載した多点ガイド仕様。糸がらみのトラブルやラインのベタ付きを軽減し、穂先部の軽量CIMガイドにより感度もアップ。握り易いEVAグリップと、やり取り時に安定感が増すステンレス製肘当てを搭載した本格モデル調子はM/MHの2調子で、240M/270Mと270MH/300MHの4アイテムのラインアップとなっております。
こちらの宇崎日新 (NISSIN) インヴィクタ ヘチ ランガンSP (振出)は、すぐに知り合いが購入しましたが、釣れないときにすぐに場所を移動するのにとても便利だし、予め仕掛けを作って行けるのも便利だと言っていました。
まさにヘチ釣りファン待望の竿だと言えます。
続々投入される宇崎日新のヘチリール
宇崎日新は、2018年ぐらいからヘチリールにも力を入れているようで、コスパに優れたヘチリールを作っています。
デザイン性に富んでいながら価格がそれほど高くないのが、宇崎日新のヘチリールの良いところです。
竿同様にヘチリールもまたコスパに優れたものをリリースしています。
インヴィクタクロダイ MBリミテッド
宇崎日新が2021年に発売したヘチリールが回転ストッパー機能搭載のインヴィクタクロダイ MBリミテッドです。
回転ストッパー機能搭載のヘチリールは30000円前後からと云うのが常識的でしたので、このインヴィクタクロダイ MBリミテッドはかなり衝撃的なデビューでした。
ドラッグや回転ストッパーのないヘチリールは、バックラッシュが起きやすいですし、ビギナーにはおすすめできないようなリールがほとんどの中、コスパに優れた宇崎日新のインヴィクタクロダイ MBリミテッドはヘチ・落とし込み釣りファンから凄い支持を受けたことは間違いないと思われます。
まとめ
私はかれこれ30年間の間に、10本近くの宇崎ニッシンの竿を使ってきましたので、竿もヘチリールも期待してよいと思います。
ダイワやシマノがヘチ・落とし込み釣りにはほとんど力を入れない中、宇崎日新の竿やリールは黒鯛工房と違った価値がある製品づくりをしていると思います。
今までも私のお気に入りのブランドで、これからも期待しています!
楽天市場でコスパに優れた宇崎日新の高評価のチヌ竿と云うのを探しましたので、参考にしてください。
⇒宇崎日新の高評価のチヌ竿
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