大型ロックフィッシユを落とし込み釣りで狙う!

アイナメ

「落とし込み釣り」と言うとすぐに思い浮かべるのがクロダイですが、使うエサ次第でいろいろな魚が釣れることは経験者であれば、容易に理解できるはずです。

特に、アオイソメやイワイソメなどの虫エサを使うケースやモエビなどを使えば、いろいろな種類の魚が釣れます。

スズキはもちろん、メジナやイシダイ、マダイも釣れますし、メバル、カサゴ、アイナメ、ソイ・・などのロックフィッシュもある意味常連さんです。

落とし込み釣りをされる釣り人の多くは、湾奥や沖の防波堤に渡りクロダイを狙いますので、本格的にロックフィッシュを狙う方は数少ないものです。

特に外洋に面した切れ波止に瀬渡しで渡り、大型のロックフィッシュを狙う釣り人などほとんど聞いたことがありませんから、そういう切れ波止が釣行圏内にあれば、ある意味ビックチャンスだとも言えます。

大型のロックフィッシュを狙うには夕方から夜の9時~10時までの半夜釣りがおススメです。

昼間は全く釣れないわけではないのですが、陽が沈むと多くのロックフィッシュは捕食する行動範囲が広くなるために釣れる確率が数段上がります。

このことは、メバルやカサゴ釣りを何度もされている方は容易にお分かりいただけると思います。

大型のロックフィッシュを釣るためのタックルなのですが、通常の落としこみの竿やリールでも釣れないことはないのですが、さすがに50センチを超えるロックフィッシュだと、かなりムリがあります。

フラットな壁面で、落とし込み釣りで掛けたクロダイの50センチクラスで2・5キロ程度のものは、慣れれば簡単に釣ることが出来ます。

ですが、50センチを超すロックフィッシュの場合は、元々根の周りを狙いますから、穂先の感度よりも掛けてからのパワーがないと、瞬時に根に潜られてしまいます。

私の経験上ですが、通常市販されている落としこみの竿で引き味を愉しみながら、簡単に釣り上げられることができるロックフィッシュはせいぜい30~35センチクラスです。

このクラスでも、よく根に潜り込まれます。^^;

それより大型は、ほとんどの確率で根に潜られます。

穂先の軟らかさがアダとなることが多いのです。

なので、おススメの竿はやはりこちらです。

がまかつのヘチ釣り用の硬調モデルです。長さは3メートルのHがお薦めですが、2・7メートルでも構いません。

但しどちらの竿もスペックは優秀ですが、いかんせん高いので、とりあえずは財布に優しい竿で狙ってみよう!!と言うことならば、ショアジギングロッドがお薦めです。

一押しのロッドは、こちらのメジャークラフトのライトジギング用のロッドです。

リールは両軸リールのこのクラスがおススメです。

ある程度ギア比が高く、高速でミチイトを回収できるベイトリールがおすすめです。

もちろんこちらを使いこなせれば、この選択肢もアリです。

メバルを除いてはロックフィッシユはハリスの太さをあまり気にしなくても良いので、リールには5号のナイロン系、ハリスにはフロロの5号ぐらいを使うことをおススメします。
※この組み合わせならば3~4キロのアコウクラスは釣れますが、10キロを超すようなマハタやそれ以上のクエなどは無理が有ります。

ハリはチヌバリの5号を親バリにして、孫バリにはチヌバリの同じ5号を結び、1号オモリぐらいのルアー用のシンカーをハリの上に付けて防波堤の際はもちろん、前打ちで周辺部の根回りを探りましょう!!

エサはかなり斜めに切った大きめサイズの塩サンマの切り身がおススメです。

塩サンマの切り身の身の部分に2本のチヌバリを潜ませて、なるべく根掛かりを避けましょう!!

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