大型のアナゴを夜釣りで狙う時のタックルなど

アナゴ

アナゴは潮が動き始めるまで釣れないことも多く、釣れだすとバタバタと釣れることが多々あります。

なので、車が横付けできるような防波堤で、コンパクトロッドのタックルにジェット天秤を付けて、市販の2本バリの投げ釣り仕掛けにアオイソメのエサを刺して、竿先にスズを付けてアタリを待つというスタイルが一般的です。

それでも退屈な時は、ヘチ竿でヘチを探ると、メバルやカサゴなどが釣れることも多々あります。

アナゴも、蛍光灯ぐらいの太さまでですと、コンパクトロッドのタックルでも十分楽しめます。

大型アナゴを夜釣りで釣るときの竿選び

ソーセージサイズのアナゴならともかく、コーヒー缶ぐらいの太さのアナゴですと、根に潜られたりすると、仕掛けを切らなくてはならなくなります。

なので、大きなアナゴが出る場所では仕掛けを太めにして、強引にアナゴを水中に浮かす戦略を立てましょう!

通常の仕掛けやタックルは下の図のようなものでOKです。

しかし、大物のアナゴが出るところではリールに巻く道糸は5~6号、ハリスも5~6号とし、竿も30号負荷以上の硬めの竿を使って、強引に煽ってリールをゴリ巻きすることが必要になります。

30号負荷の投げ竿

大型のアナゴが出るポイントでは、30号負荷以上の竿で一気に底を剥がすような釣り方が向いています。

ブランドによっては、凄くお手頃価格な30号負荷の竿があります。

アナゴは大きさにかかわらず、モタモタせずにリールを巻き続けることが肝心です。

また、竿数は他の釣り人がいないのでしたら、多い方が断然有利です。

大型アナゴを夜釣りで釣るときのリール選び

大型のアナゴでないときは、15号ぐらいのオモリが投げれる竿でしたら、どんな竿でも大丈夫ですし、リールは安いモノで構いませんし安いモノの方が実はシンプルに作られているので長持ちすることが多いのです。

5万円以上もするスピニングリールは大切に使っても壊れやすいのに、2000円~3000円のスピニングリールは長持ちするというのは、無駄な機構、なくても構わない機構が省かれてシンプルなために、かえって長持ちするのです。

実はサーフからキスを遠投で狙う以外の投げ釣りでは、カレイ、アイナメ、スズキ、クロダイ・・などの投げ釣りでも、安いスピニングリールを数多く持っておけば、竿数が出せます。

竿数が必要な投げ釣りでは、リールは安い方が良い!というのが私の長年の持論です。

但し、ワゴンセールのセット販売のイト付きリールはダメ!です!
安物買いの銭失いのお手本です!)

イト付きですと、こちらのダイワのリールからが良いです。

こちらのダイワのジョイナス3000は、イト付きで長く使えます。

さらにAmazonではお手頃価格のスピニングリールを探すことができます。

スピニングリールは3000番以上で探すと良いです。

私が投げ釣りに使う時のスピニングリールの目安は、5000円以下であることです。

安いスピニングリールの方がある程度ぞんざいに扱っても長持ちする様な気がします。

まだまだAmazonではスピニングの3000はたくさんありますので、興味のある方はこちらをご覧ください。
スピニングリール 3000

更に楽天市場で高評価レビューのスピニングリールを探してみましたので、興味のある方は参考にしてください。
楽天市場で高評価のスピニングリール3000

アナゴ釣りのエサ

アナゴ釣りのエサですが、私は夜釣りの場合は太めのアオイソメを使うことが多いです。

但し、アオイソメは万能エサですから、ハゼ、クロダイ、シーバス、カサゴ、テナガダコ・・なども食ってきます。

身持ちなどを考えると、塩サバの短冊切りや冷凍のキビナゴ、イカの切り身などもあったほうがアナゴ釣りに専念できます。

塩サバを購入するときは、スーパーでフィレの小さめのサイズを買うのが安くつきます。

冷凍のキビナゴやイカの切り身なども、釣具屋さんで買うよりスーパーの冷凍食品のコーナーで買ったほうが断然安く手に入ります。

まとめ

釣り場によって釣れるサイズがマチマチなのがアナゴです。

人があまり竿を出さないようなポイントでは大きなアナゴが釣れることもありますが、それを聞いた釣り人たちが次々に竿を出すと、自然と型が小さくなります。

しかもなかなか釣れなくなります。

夜にアナゴを投げ釣りで狙う方はそれほど多くはないので、案外お手軽に狙えます。

但しアナゴ釣りの釣り人が多い釣り場では、下記のような仕掛けが必要になります。

ハリスにケミカルライトなどを付けることでアナゴが興味を示して寄ってきます。

釣り人がほとんど竿を出していないような釣り場では、余分なモノを付けないシンプルな仕掛けの方がお金もかからずトラブルも少ないのでおすすめです。

更にアナゴは、群れになっていることが多く、1匹釣れたら同じポイントに仕掛けを投入することで数が釣れます。

冬場の夜釣りは短時間で切り上げないと風邪をひきますから、防寒はもちろん、過去に釣ったことがある鉄板ポイントで竿を出しましょう!



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