私は夜釣りが大好きです。
理由はたくさんあるのですが、「ズバリ!腕が未熟でもそこそこ釣れる」からに他ならないからなのです。
これまで多くの方と釣りをご一緒させて頂きました。
私自身が主催者となって、釣り大会を催したことも多々ありますし、船釣りや瀬渡しで磯にも随分と上がりました。
ここで少し考えて頂きたいのです。
瀬渡し船や船釣りの多くは、早朝5時出港などと言うことが多くないですか?
若い頃はこれが当たり前だと思っていましたし、船長に深々とご挨拶をして釣らせていただく気持ちで船に乗ってもいました。
ところが、何十回も何百回も船釣りをすると、船長の単なる仕事として早朝に港を出て、昼の二時ぐらいに納竿するのは釣り人にとって良いことなのか?と思い始めたのです。
特に夏場は最悪では??????・・・・・と、思いました。
釣り場に着くころの真夏の6時なんて、とっくに朝マズメを過ぎています。
港に行った時に、すでにピーカンだったりします。
挙句の果てには、釣れない様なところでアンカーを入れて時間つぶしをして、納竿する前に本命ポイントで少し釣らせて数合わせをするような船長の船に幾度となく乗ってきました。
挙句の果てのキメ台詞が「今日は食いが悪いなあ~!!」という毎回お馴染みのおバカな台詞。(苦笑)
「今日は」ではなくて、「今日も」だろうが!!と慎んで申し上げたくなりますが、このブログは防波堤釣りのことを書くのが眼目なので、これ以上のことは「書かぬがはな」なのかもしれません。
さて、防波堤からの釣りでも、釣れるときもあれば、釣れないときもあるのですが、近年感じるのは半夜釣りが一番効率的ではないか?ということなのです。
時季によっても違いますが、日没前1~2時間前に釣り場に入り、日没後1~2時間を狙う釣り方です。
(もちろん場合によっても、狙うターゲットによっても、もっと長く釣る事もあります。)
理由をいくつか挙げますと、
・睡眠不足になることがなく、短時間勝負なので、集中力を保てる。
・腕が多少下手でも大物と出会うチャンスが多い。
・アレもコレもと迷わずに一つの釣り方に没頭できる。
・コスパに非常に優れている。
・釣れなくても、ストレスがあまり溜まらない。
・天候に左右されずに、行きたくなければ行かなければ良い!!
・熱中症などの要らぬ心配をしなくてすむ。
・・・・などなど。
ざっと、思いついた半夜釣りの利点を思い浮かべて書きましたが、一つ一つが私なりに含蓄を込めて列記したつもりです。
釣りを永くするための秘訣かも知れません。
基本的には飽きやすの好きやすで短気な私が釣りを続けているのは、半夜釣りで味をしめたからかもしれません。 ^^;
夜釣りの売れ筋商品を参考にしてください。
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