夜釣りでビギナーがキジハタ(アコウ)をルアーで釣るときの注意点

キジハタ(アコウ)

近年ロックフィッシュの中で、一番人気の魚がキジハタ(アコウ)であることは間違いありません。

色もカラフルですし、パワーもありますし、何よりも食べると最高に美味しい高級魚だからなのです。

しかも、キジハタはいるところを探し当てると、ルアーで狙う対象魚としてはソルトルアーの中では「最高に簡単に釣れる魚」でもあるのです。

「幻の魚」などと云うわれるのは、釣る人が少ないだとか、釣れた情報が少ないだとか、そもそもキジハタを狙う人がエサ釣りあるいはルアー釣りで、ほとんどいないということが起因していることが多いのです。

ビギナーがキジハタ(アコウ)を確実に釣るために注意すること

ビギナーがキジハタ(アコウ)を確実に釣るためには、

・季節(時期)
・場所
・時間帯


の3つを間違えないことが大切です。

具体的にいますと、

・季節は6月から10月ぐらいで一番良いのは7月~8月
・場所は人が行かない岩礁地帯やテトラ地帯や砂交じりのゴロタ浜
・時間帯は朝マズメ、夕マズメ~夜9時ぐらい

ここは非常に重要です。

キジハタ(アコウ)は年中釣れるという方もいますし、それは本当ですが、真冬にキジハタを釣るのは非常に難易度が高く、ベテランでもやらない人が多いのです。

クロダイとよく似ていて、真冬でも釣れないことはないけど、夏が非常に釣りやすいと思えていてください。

場所は、簡単に釣れるために、人が入れ代わり立ち代わり竿を出すような場所はスレて釣れないことがほとんどです。

なので、立ち入り禁止区域や危険な場所は回避しつつも、人が探ってないような場所を見つけることが一番重要です。

時間帯も真昼間でも釣れないことはないのですが、朝マズメが一番よく、次に夕マズメ、その次が9時ぐらいまでの夜釣りだということを覚えておくと役立ちます。

更に、ベタ底ばかりに貼り付いている魚ではなく、ベイトフィッシュを食べるために、中層から海面近くを泳ぎ回ることも多々ある魚であることを肝に銘じておいた方が役に立ちます。

泳ぎ回る行動範囲が広く、「意外な場所で釣れる魚」でもあるのです。

ルアーキジハタの基本的なタックル

キジハタ用のルアータックルは、ベイトリール用とスピニングリール用の2種類に分かれており、初心者はもちろんスピニングタックルがおすすめです。

正直言いますと、ロッドやリールはピンキリがあります。

財布と相談して、ご自身が良いと思うものを選ぶのが一番です。

ピンからキリまであるキジハタ用ロッド

お値段色々キジハタ用スピニングリール

タックルの値段で釣れる・釣れないが決まるわけではありません。

気に入ったものですと、安くても釣れますので、自信をもって使いましょう。

ルアーキジハタの初心者でも釣れる確率が高いルアーとは?

さて、タックルなどよりも超重要なのがルアーです。

ルアーチョイスを間違うと釣れるキジハタも釣れません。

初心者にたくさん紹介するのは得策だとは思えませんし、メタルジグやプラグは非常に難しく、ロストが多いのでまずはワームで狙いましょう!

ワームも色々なブランドからいろいろなルアーが出ていて、迷うはずです。

「おすすめのルアー●●選」なんて、ルアーをたくさん羅列しているだけで、迷うばかりです。

私は初心者には2つしかワームを薦めません。

1つは、こちらのルアー。

ヒラメ、マゴチやタチウオ、サワラなどにもよく使われるルアーですが、こちらは5種類入っていてすごくお買い得です。
ソフトルアー 14g ジグヘッド ワーム シンキングルアー ジグセット 淡水・海釣り両用 5本セット 交換用ボディー付き

もう一つは鉄板とも言えるルアー。

こちらはサーフや漁港内でのヒラメなどにも抜群の威力を発揮するワームとして有名ですので、何はともあれこちらは2カラーぐらいは用意しましょう。
ヒラメなども狙えるキジハタ用鉄板ワーム

お手持ちのバスタックル、アジングタックル、エギングタックルがあれば、まずはルアーだけでも購入して、試し釣りをしてみることをおすすめします。

釣れて楽しかったら、本格的にタックルやルアーを増やしていくほうが得策です。



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