夜の防波堤から釣れるイカ族

イカ釣り

イカの種類は世界中で460種類、日本近海でも90種類を超えると言われています。

でも、防波堤から夜に狙えるイカ族はせいぜい知れていて、スルメイカ、ヤリイカ、ケンサキイカ、アオリイカ、コウイカ、ササイカ、ヒイカ・・・・ぐらいではないでしょうか?

日本全国にはいろいろなイカがいて呼び名も違いますが、だいたいコレぐらい・・・かな??

日中のイカは、概ね深いタナを泳いでいるのですが、夜になると浅いタナまで上がってくることが多いのです。

もちろん、アオリイカやコウイカなどは日中も比較的浅いタナにいるのですが・・。

私が住んでいるところではヤリイカはGWごろから船で大型が釣れ始め、晩秋にかけてまでヤリイカ専門の遊漁船が出るが、未だ寒い頃の2月~4月にかけては防波堤からヤリイカ、ケンサキイカ、スルメイカ、ヤリイカなどが比較的簡単に釣れるのです。

但しこの時期は三寒四温じゃないが、寒い日と暖かい日が交互にあって寒い時は釣果も芳しくなく、心まで寒くなりがち。  ^^;

防寒対策をバッチリにして、比較的暖かい日の夜釣りをすることが何よりも大切。

大潮が良いだとか、満月はダメ!だとかこと細かいことを言っていると、釣りに出かけることが出来ないのもこの時期の特徴。

確かに、潮が良く動くほうが釣れるし、月夜よりも闇夜のほうがアタリは多い。

だが、クソ寒い時期にそのような条件に当てはまる風がなくて暖かい闇夜を選ぶとなればなかなか至難の業。

参入障壁は高くないが、寒くてオマケに風が強い夜釣りをしてもなかなか好釣果も望めないし、寒さに凍えて釣りが嫌いになるかもしれません。

私もかなり昔、釣り仲間と約束していて劣悪な環境の中、夜の防波堤にイカ釣りに行ったことが何度かありますが、北向きの波止から強風の北風が吹いて、仕掛けは飛ばないし、電気ウキのアタリもまるで良く分らずボウズで帰ったことが何度かあります。  ^^;

以来、このような時には二度と行かない!!と決めました。

しかも、風邪をひいたのか翌日はフラフラで仕事に向かい、イカ釣りが嫌いにもなりました。 ^^;

クソ寒い中、しかも夜にイカを釣るぐらいなら、魚屋でイカを買ったほうが早上がり、安上がり・・なんですが、これを言っては釣り人としては問題ありかも?

ですが、寒さに耐えて釣り上げたイカの嬉しさは、なかなかのものがあります。

しかも、イカはどんなイカであれ、たいていは家人に喜ばれます。

ここが大きなポイントですね!

釣っても喜ばれない魚もいますが、イカが大嫌い!!と言う方はあまり聞いた事がありません。

新鮮で美味しいイカを食べるために釣りに行くという意味合いも多いのですが、それもまた釣り人の特権ですから、寒さに耐えて美味しいイカ族を釣りに行きましょう!!

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