夜の防波堤からのマダイの投げ釣りのミチイトやハリス、オモリ、ハリ、エサや釣り方

マダイ

この記事では、夜の投げ釣りでマダイを狙う時の、リールに巻くミチイトやハリス、オモリ、ハリ、エサや釣り方などについて書きます。

マダイの投げ釣りのミチイト

まずはリールに巻くミチイトですが、REラインはおすすめしません。

マダイは根があるような場所に来ることが多く、PEラインは根掛かりの元になることが多いのです。

確かに、感度もよくて細いラインが使えますから、飛距離も出ますが、根掛かりが多いところではナイロンのミチイト8号がおすすめです。

スピニングリールは8号が200メートルぐらい巻けるモノを選び、替えスプールを買うぐらいですと、廉価品でも十分です。

私がおすすめするラインはこちらです。

俗にいう廉価品のラインですが、根ずれ覚悟での釣りなので、ある程度交換することを視野に入れると、投げ釣りの場合はこれぐらいのミチイトが使い易いものです。

ウキを付けたカゴ釣りなどでは、同じナイロンハリスでも、もう少し上質なものを使うべきですが、投げ釣りの場合は様子を見て交換頻度を高めたほうが得策です。

マダイの投げ釣りのハリス

マダイの投げ釣りの時は、ハリスが海底を這うようになるためにハリスは太めでも構いません。

なので、フロロカーボンの10号ぐらいのハリスが安心です。

おすすめはこちらです。

マダイの投げ釣りのオモリ

マダイの投げ釣りのオモリは、まずはジェット天秤で構いません。

潮の速さにもよりますので、10号~40号ぐらいを揃えて下さい。

流されない程度に軽めの重りを使うことで、マダイに違和感を与えないことがコツです。

マダイの投げ釣りのハリ

ハリはズバリこちらが良いです。

号数は釣れるマダイのサイズに合わせて12号、14号…と揃えてください。

ポイントは、カン付きであることです。

太いハリスを結ぶと、ハリのチモトからすっぽ抜けるために、あえて初心者でも結べるカン付きハリを使うのです。

マダイの投げ釣りのエサ

マダイのエサはいろいろありますが、投げ釣りなので、ハリに刺して投げてもちぎれないようなエサが好ましいことは云うまでもありません。

タイムシ、コウジ、ユムシなどを使う方が多いのですが、どこでも入手できるエサではありません。

どこでも入手できるのは、イワイソメやアオイソメですが、イワイソメもなかなか入手できないエサとなりつつあります。

更に「海老で鯛を釣る」という格言通りに活きたエビが良いのですが、なかなか入手できないので、最寄りの大型釣具の量販店などの冷凍ケースにこちらが売っていれば、釣り場に持参するのも良いと思います。

マダイの投げ釣りの釣り方

仕掛けを投げ込んだら、余分な糸を巻いてミチイトが張った状態で待つのはあらゆる投げ釣りに共通することです。

マダイ釣りで注意するのは、スピニングリールのドラッグをユルユル…にして、マダイが食ったらイトが出るようにしておくことがポイントです。

この方法だと、ハリに掛からないことがありますが、そういう時はドラッグを締めて、竿を立てた場所から絶対に離れないように竿を持つなり、見ておくことが大切です。

アタリがあったら竿先を送り込んで、一気にアワセを入れ、ある程度強引に巻きながら駆け引きをしていきます。

ミチイト8号でハリスが10号であれば、かなり強引なやり取りもできるので、臆することなくリールを巻いても何とかなります。

マダイというと難しく感じる方もいるかもしれませんが、神経質な魚ではありませんので、初心者でもリラックスして狙って下さい。

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