夏休みに狙いたい防波堤からの50センチオーバーのキジハタ

キジハタ(アコウ)

夏休みに小中学生のお子さんたちや奥様と釣りに行く計画を立てるときは、たいていの方が計画するのがチョイ投げのキス釣りアジゴメインのサビキ釣りのどちらかを計画することが多いはずです。


(キスが一度に複数匹釣れると楽しい!!)


(クルマ横付けのサビキ釣りはお手軽!!)

中にはお子さんや奥様を連れて、夕涼みがてらナイトシーバスゲームに興じるファミリーもいます。


(運が良ければ、ごく稀にフッコ~スズキクラスのシーバスが釣れて、父親の威厳が保てますが、たいていはバイトもなく、退屈した家人が「早く・・・・、家に帰ろ~!!」と言い始めるはず) ^^;


(だからと言って奥様やお嬢様を連れて灼熱の沖の防波堤に渡り、クロダイの落とし込み釣りをしたら、マジで激怒された挙句に、しばらく口をきいてくれなくなる可能性大です)(涙)

そこで多くの方が納涼を兼ねて、スズキやクロダイの夜釣りもします。

ですが、もしもあなたの住まいの近くに、あるいはクルマで1時間ぐらいで行ける捨石や岩礁帯の防波堤があるのであれば、思い切って大物の50センチオーバーのアコウを狙ってみてはいかがでしょうか?

アコウは、実は釣るには難しくない高級魚です。

30センチ程度のアコウであれば、防波堤の際やテトラ周りをこの時季アオイソメやカニなどで狙うとかなりの確率で釣れるはずです。

それはそれとして、どうせ狙うのであれば、50センチオーバーのアコウを狙いたいじゃ~ありませんか!!??

アコウは大きくなると、好むエサが変わって、活きた小魚が大好物になります。

なので、夕方にエサとなる小魚をある程度釣って、目の細かいビクに活かしておいて、それをエサにします。

投げ釣りでも、ウキを使った泳がせ釣りでも構いませんが、なるべく太目の竿を使うことがポイントです。

磯竿は最低これぐらいが釣り易いです。
磯竿3号

投げ竿だったらこれぐらいが釣り易いです。
投げ竿30号

リールはソコソコの3000番ぐらいのスピニングリールでOK!ですし、ミチイトも3~4号あれば大丈夫です。

要は、根からアコウをはがすように逃げられなくするために、竿はやや硬めのほうが良いのです。

間違っても1号の磯竿などを使って釣り味を楽しもう!!などとすると、よほど条件が良くない限り根に潜られて一巻の終わりです。

サビキ釣りで予め小魚を釣るのが面倒!!だからルアーで狙う!!と言う方はこちらを参考にしてください。

キジハタ ルアー

キジハタ ロッド

キジハタ リール

さて、50センチオーバーとはいかないまでも、ある程度大きなアコウが釣れたら、バッチリ野ジメをして、氷のたっぷり入ったクーラーに入れて速攻で家に帰るとしよう!!


(どんな料理をしても旨い魚だが、刺身は外せません。)

個人的にはお煮付けも絶品!!


新鮮なアコウの刺身や煮つけが食べられるのは釣り人の特権です。

夏休みに美味しいアコウの大物を釣って、家人から喜ばれる釣りを楽しみましょう!!

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