私は休日の釣行の際はよくヘチ・落とし込み釣りをします。
その理由は、
*マキエが要らない!
*道具が簡単!
*仕掛けも簡単!
*色々なサカナが釣れる!
・・・と言うことに尽きます。
更に、あまり書きたくはないのですが、
*お金がかかっていない分、釣れなくても、ハラも立たない!(笑)
多くの釣り人は日常生活の間髪を縫うようにして、釣行計画を立てます。
ところが、思うようにならないことのほうが圧倒的に多いはずです・・・。
違います??
今日は、大潮の満潮近辺なのに・・・、セイゴ~スズキのアタリすらない!
上げ潮なのに、キスやハゼの魚信すらない!
釣りニュースにはアジゴが入れ食いと載っていたんだが・・・!
・・・などなど。
あなたや私の仮説と異なり、思うようにはいかないものです。(苦笑)
ですが、これが釣りの本質だと思うのです。
海は、日々刻々と変わっています。
昨日と同じ海はありません。
このような状況の中で、なぜかしら、突如カワハギが湧くことがあります。
それも、手のヒラに尻尾がついたぐらいの20センチオーバークラスのお手頃サイズが!
私がこのお手頃サイズのカワハギに遭遇したのは、数年前の9月ぐらいの時期ですが、クロダイの2~3歳魚が数釣れる時期ですので、それを狙いに釣行したときのことでした。
完全に底狙いのために、6Bのガン玉を2個つけて、アオイソメをエサに海底を探っていると、
カツカツ・・・というマシンガンのようなアタリがあり、私はいつものエサ盗りであるクサフグだと思っていましたが、癪に障るので、思いっきりアワセますと、海底でかなりの引き。
すぐに、クサフグでないことは分かりましたが、クロダイの2~3歳魚でもないこともウスウス感じていました。
この得体の知れない魚は?と思いつつ、海面に浮かんできたのがカワハギでした。
しかも、ハラが膨らんだ20センチオーバーの良型。
1匹目はマグレかな?と思いつつ、2投目も同じサイズのカワハギが!!
このとき私は、ハリを入れているケースを引っ張り出し、袖型の6号を0・8号のハリスに結んで、ガン玉の6B2個をつけて海底に落とし込むように致しました。
1時間ほどで、20センチオーバーのカワハギを24匹ゲットしたのです。
それから1ヶ月ぐらいは、その場所ばかりに通い詰めて、カワハギばかりを釣っていました。(笑)
今更言うまでもございませんが、カワハギはどんな料理にも向く美味しい魚です。
クロダイの2~3歳魚を家人は全く喜びませんが、カワハギは大変喜びます。
刺身にも良し!
鍋物にも良し!
煮つけにも、味噌汁にも良し!
フライにも良し!
・・・・。
よほど料理が下手でない限り、美味しく食べれる魚ですし、
皮を剥くのも簡単ですし、小骨がないことも喜ばれる理由の1つです。
肝和えなんぞ・・・最高ですよね?
このひと月ぐらいは全てへち・落とし込み釣りで、カワハギばかりを狙っていました。
このときばかりは、どちらかと申しますと、食い気優先でしたが!
カワハギを仕留める竿は、振り出し式のヘチ竿がお薦めです。
リールはこちらを参考にしてください。
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