あなたがもしもいろいろな釣りをされる方であっても、冬の防波堤釣りは最悪の釣果になっていて億劫になっているとしたら是非是非試してほしい釣り方があります。
それはこちらです。
「な~んだ、胴付き釣りか~!!」などと思っている方に尚更読んでいただきたいのです。
ありきたりな胴付き釣りを防波堤からしても、結論から申し上げますと、ほとんど釣果が得られません。^^;
私が最近凝っているのが「クソ寒い真冬の水深のある防波堤での夜釣りの胴付き釣り」です。
釣り仲間から教わったんですが、この釣り方は威力抜群です。
そもそも論ではありませんが、このような釣り方をする釣り人はほとんどいません。
だから、昼間は全く釣れない防波堤でも夜は別物になるんです。
何が狙えるかと申し上げますと、こちらです。
基本的には、メバルとカサゴです。
タケノコメバルもよく釣れます。
冬場でも潮通しの良い防波堤ではアコウが狙えます。
夜にたまにかかるアイナメは大型のものがほとんどです。
アコウが夏を中心とした釣りだと思っていた私も、近年冬にもコンスタントに釣れることを知りました。
冬の夜のおすすめの胴付き仕掛け
仕掛けは、一般的なカサゴ・メバル用の胴付き仕掛けでも構いませんが、こちらを参考にしてください。
この仕掛けをワンセット購入するなり、図を見て自作できる方は予備をいくつか作ることが肝心です。
冬の夜の胴付き仕掛けの注意点
エサははっきり申し上げてアオイソメが良いですし、それ以外要りません。(キッパリ!)
仕掛けで肝心なことは、オモリのすぐ上からも海底を探れる枝バリが出ているのがキモです。
タックルはアジングタックル、メバリングタックル、エギングタックルをお持ちであればそれで構いません。
もしも今から揃えるというのであれば、こちらのロッドとリールがお薦めです。
冬の夜の胴付き仕掛けのタックル
ロッドはこちらの初心者、アオリイカ、エギング、エギングロッド ocean EGI RIDER 8’0がお薦めです。
エギングロッドは、一番汎用性が高いロッドですからぜひ1本は持っておきたいロッドです。
リールはスピニングリールの2500~3000番クラスであれば基本的に何でも良いのですが、後々を考えますとこちらのシマノのサハラが汎用性が高くて使い勝手が良いです。
冬の夜の胴付き仕掛けでの釣り方
釣り方ですが、水深のある防波堤をドンドン歩いて探るのです。
10メートルぐらいアタリがなくても諦めてはいけません。
そもそも冬の防波堤は難易度が高いのですが、逆にエサ取りもいないのでアオイソメをエサにしてドンドン歩いてください。
防寒対策は必要不可欠ですし、特に竿を握って歩き続けるのでフィッシング手袋は絶対に忘れてはいけません。
更に、釣れた魚をなるべく手袋越しにも扱わず、水などに手を入れないこともこの時期重要です。
指先がマヒするほど冷たいために、海水には極力手を入れずに手が濡れないように工夫して釣ってください。
クソ寒い中夜の防波堤に行く釣り人も少ないですが、この時期はメバルもカサゴも案外深さのあるところに寄っています。
ポイントに当たると青空天井で入れ食いにもなります。
冬の防波堤からはなかなか釣れない!!などとぼやく暇があれば、是非とも試してみてください。
売れ筋の釣り用防寒手袋も参考にしてください。
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