誰もが知っているようであまり知られていない穴釣りのコツなのですが、ズバリ釣り人が連日のように入れ替わり立ち代わり来る釣り場には行かないことをおススメします。
根魚は回遊魚ではありませんから、次々に釣り上げられますと、ほとんどいなくなります。
しかも、カサゴにしてもメバルにしても、成長スピードはそれほど速くはありません。
ではどういう釣り場が穴釣りに適しているのかと言いますと、まずは離島です。
定期船などで渡る離島まで行って穴釣りをする方は極めて稀なので、釣りたい放題です!!^^;
特に、1日に4~5便しか定期船がなく、始発が午前7時台、最終便が午後の17時台などと言う離島は釣り人にとっては朝マズメ・夕マズメを狙えないこともあり、無視されることが多いので、釣り場が荒れていません。
こういう離島の穴釣りは数も型も望めます。
最終便でオールナイトを覚悟すれば、とてつもない釣果に恵まれることも多々あります。
しかしながら、海が荒れそうなときは便が欠航して戻れなくなるという危険性もはらんでいますから、週間天気予報で2~3日後の天気まで確認していかないと、釣り場から戻れなくて、仕事にも支障が出ます。^^;
離島の穴釣りをやるには障壁が高過ぎると言う方の為に、もう一つ良い方法をお教えします。
釣り場に向かうとき、あるいは海岸線をドライブしている時に凡そクルマが止められないような場所で、釣り人が誰一人いない場所を通り過ぎることがあると思います。
クルマが止めれないと言うことは、場荒れしていないと言うことなのです。
クルマを止めれる場所を見つけるのはかなり大変ですし、釣り場までかなり歩かないといけないかもしれませんが、こういうところは穴釣りの宝庫が多いのです。
面倒なことは、多くの方が嫌がります。
クルマから釣具を持ってテクテク歩いていくことなど・・・、ほとんどの人が致しません。
理屈抜きで、多くの釣り人が竿を出さないポイントは根魚の宝庫と化しています。
このような釣り場は全国的には非常に多いと思われます。
釣り場を発見するのも釣りの楽しみとして、海岸線を走るのも楽しいものです。
また、こういう前人未到の場所は固めのロッドがおススメです。
⇒★ロックフィッシュ・ロッド★
私は個人的に2メートル以下のへチ竿を良く使います。
⇒★へチ竿★
短くて使い勝手が良い上に、かなりの大物が釣れてもビクともしません。
基本的にへチ竿は50センチ&2キロオーバーのクロダイが釣れることを想定して作られていますから・・。
30センチオーバーのカサゴや40センチを超えるようなアコウ等がハリに掛かっても獲れる確率が高いものです。
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