梅雨入りしますと、クロダイのヘチ釣りが本格化します。
日本全国の早いところでは、3月ぐらいからヘチでクロダイが釣れるところもありますが、基本的には梅雨入りして盛夏を迎え秋口ぐらいが年間を通じて一番釣れる時期です。
ヘチ釣りで使われる竿は2・1メートルから3・0メートルぐらいの長さのモノが使われ、落とし込み釣りの様に前打ちをすることはほとんどありません。
各釣り具メーカーからいろいろなヘチ竿が出ていますが、2020年に発売されたダイワのBJスナイパーヘチX XH270が人気があり、私も購入して使用しています。
ダイワのBJスナイパーヘチX XH270の人気の秘密と実際の使用感について書いています。
ダイワのBJスナイパーヘチX XH270の人気の秘密
2・7メートルのヘチ竿は種類が多いのですが、こちらのダイワ BJスナイパーヘチX XH270は、9:1の超が付く先調子の竿です。
通常は先調子でも8:2ぐらいに仕上げられているのですが、この竿は大物が掛かっても余裕で取りこぼさないように設計されています。
収納は2本継で簡単。
穂先はソリッドが使われているので、大物が来てもパワーで負けたりはしません。
この竿の人気の秘密は何と言っても、コスパに優れている点です。
ダイワのロゴマークが付いた肘アテが付いており、アタリが取りやすくパワー負けしない取り回しの良さが売りの竿です。
これからヘチ釣りを始めてみようかな~!?と思っている方には向いている竿だと言えます。
ハイエンドの竿をお持ちの方も、予備でロッドケースに入れておくのも良いかもしれません。
基本的にヘチ竿は2・7メートルが使い易いと思います。
あとは好みの問題と釣り場の状況ですので、コチラを参考にされてください。
⇒ヘチ竿 270
ダイワ BJスナイパーヘチX XH270の使用感
落とし込み釣りの竿と違いヘチ釣り用の竿は胴がしっかりしているため、50センチクラスのフッコが掛かっても余裕て釣ることができます。
オーバーハングになっている所などでは、竿が柔らかすぎると入り込まれてハリスが飛ばされますが、ダイワ BJスナイパーヘチX XH270ならそのような心配は無用です。
20センチちょいぐらいのメバルですと、余裕で抜き上げることができます。
40センチちょいのクロダイですと、垂直堤防などでしたら逃げ込まれる心配もないために、軽くあしらって釣り上げることができます。
慣れますと、漁港内にいる小メバルや30センチ以下のシーバスなどもロープに絡まれずに釣り上げることができます。
さすがに10センチ以下のメバルなどは、竿先ではじかれますので、タイミングが必要ですが、あえて釣る必要もないと思います。
20センチぐらいのメバルから70センチぐらいのシーバスまでぐらいだったら楽しい引き味が楽しめます。
まとめ
ダイワのBJスナイパーヘチX XH270は、クロダイはもちろん20センチぐらいのメバルから70センチぐらいのシーバスまで、もちろんそれ以外のカサゴやアイナメなども楽しむことができます。
ダイワのロゴが入った肘アテもついていて、安っぽくは見えずにコスパの良い竿です。
これからヘチ釣りを始めてみたい方には、文句なしでおすすめのヘチ竿です。
Amazonではたくさんのへチ竿が販売されていますので、参考にされてください。
⇒へチ竿
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