タチウオ釣りの魅力は、釣って楽しく、食べてもすこぶる美味しいということに尽きます。
刺身はもちろん、塩焼き、酒蒸し、バター焼きなど、簡単に食べてもすこぶる美味しい魚です。
基本的に魚が苦手という方でも、タチウオなら食べれるという方は珍しくありません。
要は、それほど美味しい魚であるということ。
ところが実際に釣ってみると、その歯の恐ろしさに後ずさりするはず。
食いは落ちるのですが、ハリスにワイヤーを使うのはタチウオ釣りでは常識です。
普通のフロロカーボンハリスやナイロンハリスの3号ぐらいでは、タチウオの歯でハリスがすぐに切られるのです。
ハリを飲み込まれた時などは、素手でハリスを外すのは異常に危ない行為でもあるのです。
なので、魚を掴むハサミが必要です。
に売れ筋のタチウオバサミを参考にしてください。
タチウオのウキ釣り
タチウオのウキ釣りが、これまでビギナーにはおすすめの釣りとされていました。
仕掛は、このような感じです。
ロッドはガイドが少ない投げ竿の3・6メートルから4・2メートルの長さのモノでも構いませんし、むしろ初心者にはおすすめです。
エサは言うまでもなくこちら。
冷凍キビナゴです。
スーパーで、刺身用のキビナゴが売られているときは、即購入して塩を振って冷凍しておくと良いでしょう。
ウキ釣りは、こちらがお薦めです。
ウキ釣りのコツは、ウキが沈んでもアワセを入れるのは厳禁です。
電気ウキが沈んで、持っている竿がグイグイい引っ張られるようであれば、初めてアワセを入れるんです。
ウキが沈んで4~5秒待ってアワセを入れても、ほとんどハリに掛かりません。
ここが、タチウオのウキ釣りの一番のポイントです。
タイミングを間違えると、1匹も釣れません。
早アワセ厳禁なのがタチウオのウキ釣りです。
タチウオのルアー釣り
お手軽簡単にできるのがタチウオウのルアー釣りです。
キビナゴなどを用意することがないので、仕事帰りにでもタチウオを狙えます。
ただし、云うまでもなくエサ釣りよりも難易度は高いのがルアー釣りです。
こちらが売れ筋のタチウオルアーです。
初心者におすすめなのがタチウオテンヤ
いつは私はこれまでタチウオを狙う時は、ウキ釣りあるいはルアー釣りばかりしてきました。
近年流行りのタチウオテンヤなるモノを使ったところ、初めてでも4匹釣れました。
使ったタチウオテンヤはこちら。
しかしながらこれだけでは、バラス確率が高いので、チヌバリ3号をこちらの太刀魚複合メタルで結んでアシストフックとしました。
こちらの複合メタルのハリスは、通常のフロロカーボンハリスのようにハリが結べる優れものです。
ウキ釣りのハリスにももちろん使えます。
さて、タチウオテンヤのコツは浅いタナで当たるときも、深いタナで当たるときも、かなりスローにリールを巻くことです。
ゆっくり巻いていると、ゴゴゴ~ンと云う感じアタリがありますが、そのままのスピードでリールを巻いてください。
するとタチウオが掛かって、足元から3メートルぐらい手前で暴れますが、フッキングしているので、抜き上げればよいのです。
調子の良いときは、30分で3匹ぐらい釣れます。
他の釣り方ではなかなか簡単に釣れないタチウオでも、タチウオテンヤは勝負が早いので、是非ともチャレンジしてください。
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