多くの方は本などでクロダイのエサにスイカを使うことが書かれていることを読んだことがあるはずです。
俗に言うポカン釣りです。
千葉県の房総半島では良く行われているとのことで、私も過去にスイカを釣り場にもって行き、スイカを食べながらハリに刺して使ったことが数回あります。
結果は、推して知るべし!!(笑)
スイカをサイコロぐらいの大きさに切って、ハリに刺してみたんですが・・・・^^;
本に書かれていることを鵜呑みにするとろくな事はございません。
スイカで釣る方もおられるようですが、スイカの切れ端を単体で落とし込みのエサにするのは考え物です。
通常の浮きで釣るフカセ釣りのマキエにスイカと砂糖を混ぜて釣るようです。
ところが、マイナーなクロダイ釣りの本に「奇妙なエサ」が載っていることがあります。
こんなもんで釣れるんかい??と思う方もおられて当然ですが、実はこれで釣れるのです。
⇒スイートコーン各種
近所のスーパーでもあるはずです。
涙が出るほど・・・・安いんです。
実は私がこのエサを使い始めたのは、ここ数年です。
私がよく行く埠頭は基本的に外国からの穀物を搬入する埠頭で、巨大な掃除機のような機械で、外国船舶から穀物を吸い上げて倉庫に収納する倉庫が立ち並んでいます。
埠頭にはコーンが散らばっていて、ハトやカラスやネズミまでがエサにしています。
もちろん海にかなり落ちていて、その付近のクロダイはこれを常食しているのでは?と思って、缶詰を買ってハリに3粒ほど刺してみたところ、・・・。
雑食性で知られるクロダイですが、なかなかグルメなヤツで本当に何でも食べます。
スイカのポカン釣りは海水浴客が食べ残したスイカが潮に乗って、スイカを食べていたクロダイを見た釣り人が始めたとされています。
とうもろこしの粒は穀物埠頭がある近くではかなり有効なエサとなります。
したことはありませんが、スイカ釣り同様マキエに混ぜて、付けエサとして使ってみるのも一興かも??
マルキューからこういうのも発売されており、ウキフカセ釣りはもちろん、エサ盗りの多い時期や場所では、ヘチ・落とし込み釣りで使ってみることをおすすめします。
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