ショアジギングで重要なラインとリーダーとラインシステム

ジギング
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ジギングに限らず、エギングやチニングやメバリングなどのソルトルアーにおいても、ロッドやリールはお金を出すのは構わないが、PEラインやリーダーにはお金をかけたくない!という方は結構います。

かっての私もそうでした。^^:

ですが、よくよく考えても見て下さい。

・細いラインでないと摩擦係数が大きすぎて、メタルジグが遠くに飛ばない!
・太いラインでないと根に潜る大型のカンパチやヒラマサには対抗できない!

この矛盾する2つのことを両立させるには、「細くて強いPEライン」が要求されるのです。

「細くて強いPEライン」はいかなる釣りでも重宝がられますが、お値段が高い傾向にあります。(涙)

なので、多くの釣り人があまり考えずに適当なPEラインをリールに巻いたりもしているのです。

ですが、PEラインひとつで探れる距離などが変わるために、粗悪品や太いラインですと、サーフや防波堤などから遠くを狙えないのです。

ラインとリーダーの目安

それ以前に対象魚や釣り場の形状などにより、ある程度どれぐらいのPEラインをリールに巻いて、どれぐらいの太さのフロロカーボンをリーダーにするかを知っておいたほうが絶対に良いです。

★対象魚別に必要なPEラインの太さ

ヤズ・ヒラゴ・ネリゴ・サゴシなどの小型青物狙い ⇒ PE1号〜1.5号
根に逃げ込まないブリなどの大型青物狙い ⇒ PE2号〜3号
根に逃げ込むカンパチ・ヒラマサなどの大型青物狙い ⇒ PE5〜8号以上

★それぞれの釣り場に応じて要求されるPEラインの太さ

周囲に根やテトラがない堤防 ⇒ PE1号〜2号
足元からがテトラ帯の堤防 ⇒ PE2号〜3号
サーフ ⇒ PE1号〜1.5号
地磯などの岩場 ⇒ PE5号〜8号以上

これらを勘案して号数を選び、8本よりのPEラインを選んでください。
8本よりのPEライン

ラインは人によって高価なモノをそれなりに長い期間使うという考え方もあれば、ある程度の品質のモノをある意味短いスパンで交換するというという方もおられるかと思います。

私はどちらかと言いますと後者の方なので、このような8つよりのPEラインを使うようにしています。

リーダーの選び方

PEラインとリーダーについてもかなり釣り人によってコンセプトが違ったりもします。

凡その目安ですが、参考にしてください。

★PEラインとリーダーの関係
ヤズ・サゴシ、ネリゴ・ヒラゴなどの小型青物狙い ⇒ PE1.5号+リーダー6号前後
ブリなど大型青物狙い ⇒ PE3号+リーダー15号前後
ヒラマサやカンパチなどの大型青物狙い ⇒ PE6号+リーダー30号前後

フロロカーボンリーダーはいろいろと種類があり、最終的には好みの問題にもよると思います。
フロロカーボン リーダー

ラインシステムについて

ジギングにおいて絶対に必要となるスキルがPEラインとフロロカーボンのショックリーダーを結ぶことです。

結び方のことをノットと呼び、いろいろな結び方がありますが、最低限FGノットはできないと、ショアジギングという釣りが成立しません。

こちらの動画をご覧になって、FGノットはできるようにしましょう!

また、FGノットを組むときに手助けになるノットアシストがいろいろなメーカーから発売されています。

定番はこちらです。

他のノットアシストも参考にしたい方はこちらをご覧ください。
ノットアシストいろいろ

こちらの売れ筋のノットアシストも参考にされてください。

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