景気が良いときであれば、「ショアジギロッドはエギングロッドやアジングロッドを流用するべし!」などと言わずに、新品の値の張るショアジギロッドをおすすめしますが、昨今はそういう時代ではないと思います。
ですが、趣味や道楽だからと値の張る道具を買える方は、実店舗や通販で驚くように高価なロッドやリールをバンバン・・・買ってください。(笑)
この無鉄砲さが経済を活性化するはずです!(爆)
私の知人にも、結婚はしたくないから‥とばかり、釣り具などは金に糸目をつけずにがまのインテッサが発売されるごとに購入し、シマノのステラやダイワのイグジストやソルティガのニューモデルが発売されるたびに購入する釣り人もいます。
経済環境は十人十色ですし、私がお金を出すわけではありませんから、口を出す余地は0%です。^^;
青物はシーバスロッドやエギングロッドで始めてみましょう!
ショアジグと言いますと、多くの方が青物狙いをイメージするかもしれません。
であったとしても、既にシーバスロッドやエギングロッドをお持ちの方は、新しくロッドやリールを買う前にお手持ちのエギングロッドやシーバス用のロッドを使ってみてください。
実際に、ルアーシーバスを長くやった方であれば、メタルジグを使ってシーバスを狙い、実際に釣り上げた経験がある方もかなりおられるはずです。
シーバスも60センチクラスまではたいしたことはありませんが、80センチから1メートル以上になるとショアジグで狙う青物以上の大きさと重さがあります。
俗にいうランカークラスのシーバスを狙ったり、釣り続けた方が持っているロッドは、ショアジギロッドで使えないはずがありません。
値段など…いくらだって構いません。(苦笑)
確かに、まだエギングもルアーシーバスも経験が浅いときに買ったタックルをショアジギに転用してみるべきではないでしょうか?
ロッドがダメでも、リールがダメでも、ラインがダメでも、ダメなところを発見できます。
ロッドをはじめとするタックルは、いつでも買えます。
今現在あるものの有効利用を最優先に考えるべきではないでしょうか?
ウルトラライトショアジグやマイクロショアジギングはアジングロッドで十分です!
多くの釣り具メーカーは人口減少を視野に入れつつ、魚種別のタックルの開発や釣り方の開拓に余念がありません。
釣りが趣味の方の方たちに対しての需要喚起ですから新しい釣り方にチャレンジすることは楽しいことでもあります。
しかし、魚種別にタックルを揃えるとなるととんでもなくお金がかかりますし、家の中が釣具だらけになります。
確かに魚種別に開発されたロッドやリールは、テスターさんたちの意見を取り入れて作られたものですから、悪いはずがありません。
しかしながら、釣りの釣れる・釣れないは高価な道具よりもほかのファクターの方が圧倒的にウエイトが高いため、そんなに道具にこだわる必要もないと思います。
ウルトラライトショアジギングやマイクロライトショアジギングはごくごく小さなメタルジグを使いますので、アジングロッドやメバリングロッドで十分です。
手持ちのタックルでメタルジグを投げてみましょう!
私が初めてソルトルアーをしたのは40年ぐらい前ですが、3・6メートルの安い投げ竿とイエローのナイロンラインを巻いた安いスピニングリールのタックルでラパラの9センチのカウントダウンを付けて、タチウオを釣ったのです。
リーダーなしで、ラパラのCDにイエローのナイロンラインを直結したものでです。
ずいぶん昔のルアーの本には、リーダーのことすら書かれていなかったんです。
さらに、今でも切れ波止に渡って、ナブラが沸いたときに、同じように投げ竿のタックルでアパら9センチのCDを使ってサゴシなどを釣っています。
ある魚を狙う時には、その魚専用のタックルでないと釣れないということは全くありません。
手持ちのタックルで散々釣ってから、タックルは考えても良いと思います。
釣りに限らず恰好から入りたい!という方は別として、今あるものでひとまず宇楽しむというのが時代に合っていると私は思います。
こちらを参考にされてください。
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