シマノ 21アルテグラ 2500SHGの人気の秘密を解説

スピニングリール

シマノ 21アルテグラ[ULTEGRA]が大幅な進化をとげて釣りファンから絶大な人気と称賛の声が上がっています。

今回は、2021年3月と4月に発売されたシマノ 21アルテグラ[ULTEGRA]の人気の秘密について解説します。

シマノ 21アルテグラ[ULTEGRA]の大幅進化の内容について

そもそもシマノのアルテグラ[ULTEGRA]と云えば、シマノのスピニングリールの中ではエントリーモデルでした。

なので、2021年の3月から4月にかけて発売されたと言っても、シマノのスピニングリールの機種に詳しい方ほどあまり興味が湧かなかったのではないでしょうか?

2021年のアルテグラの大幅進化とは、シマノの最上位機種であるステラなどから幾つもの最新機構を惜しみなく搭載しつつ、価格は今まで通り1万円台半ばに抑えてあるという点です。

まさに「神コスパなスピニングリール」に仕上がっているのです。

シマノ 21アルテグラ[ULTEGRA]にマイクロモジュールギアⅡを搭載

マイクロモジュールギアは、シマノが誇る画期的なギアシステムのことで、シマノのステラの公式サイトではこのような説明書きがあります。

マイクロモジュールギアとは、歯を可能な限り小型化し、従来よりも多い歯数を持つ機構である。
細かい歯を密に、かつ数多く噛み合わせることにより、強度を低下させることなく滑らかな動力伝達を実現。
巻き上げ時のギアノイズが低減し、感度も飛躍的に向上した。
ベイトリールでは段階的に導入してきたマイクロモジュールギアだが、狭いハウジングスペースの中でハンドルの回転運動を90度折り曲げてローターを回し、スプールの前後運動への変換も同時に行うスピニングリールにおいては構造的な制約が多いうえ、小型歯ギアを正確に組み込むには高度な技術を要するため、かつては不可能とまで言われていた。

(シマノ ステラの公式サイト

マイクロモジュールギアⅡは、マイクロモジュールギアに使われていたギアを更に強度アップして設計から見直したということです。

2021年発売のシマノ 21アルテグラ[ULTEGRA]には、18ステラに採用されたマイクロモジュールⅡを搭載しているために、滑らかな巻き心地が約束されています。

シマノ 21アルテグラ[ULTEGRA]にサイレントドライブを搭載

シマノ 21アルテグラ[ULTEGRA]に新しく搭載されたサイレントドライブとは、リール内部のガタつきや各パーツのスキマや揺れ・ブレをなくして無音に近い状態でリールを回転させることが出来る技術のことです。

外国製のリールなどでは特に感じることが多いのが、リールを振った際にするカタカタ…と云う音。

このカタカタ…と云う音がしないほどに精密な密閉度で作られているのです。

シマノ 21アルテグラ[ULTEGRA]にXプロテクトを搭載

Xプロテクトとはリールの内部に水が入ってこないようにするシマノの防水技術のことです。

シマノは以前からあったコアプロテクトを更に進化さて、多少メンテナンスを怠ってもラインローラーなどが錆びないように改良したのがXプロテクトなのです。

シマノ 21アルテグラ[ULTEGRA]の2500SHGが特に人気がある理由

スピニングリールの番手で迷った時に、2500番がおすすめな理由は、汎用性の高さに尽きます。

小型ながらある程度のラインを糸巻きに巻けるために、ルアーフィッシングにも適しているので、ブラックバスやシーバス、エギングやライトショアジギングまでこなせますし、アジングやメバリングにも使える大きさです。

またエサ釣りでは、サビキ釣りやちょい投げ釣り、ウキ釣りや探り釣りなどにも2500番は最適です。

つまり1個買えば、多彩な釣りが楽しめるのがスピニングリールの2500番と云うことです。

シマノ 21アルテグラ[ULTEGRA]の2500SHGはシャロースプールにハイギアを搭載しているモデルで、まさにエサ釣りだけでなく高速リトリーブが要求されるルアーフィッシングにも最適なのです。

まとめ

これまでシマノのスピニングリールの中ではエントリーモデルとして知られていたアルテグラに、価格はそのままで最上位機種のステラなどに搭載されいる機構などを惜しげもなく注ぎ込んだのが21アルテグラです。

中でもシマノ 21アルテグラ 2500SHGは抜群の汎用性と神コスパな価格。

初心者がどのスピニングリールを選ぶと良いか迷った時に、選んで後悔しないリールの最右翼モデルです。

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シマノ スピニングリール

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