おかっぱりからできるお手軽&お気楽なショアジギング

ショアジギング

ショアジギングと云うとやはり敷居が高く、難しいイメージがある方も多いと思います。

それに道具(タックル)が本格的で、高価なモノを買い揃えないといけないみたいな先入観がある方もおられると思います。

確かに防波堤から大型の青物を専門に狙うとなれば話は別ですが、いつ回遊してくるのか分からぬ大型の青物狙いだけに限らず、いろいろな魚が狙えるのもショアジギングの魅力でもあるのです。

ですから、毎年入門するアングラーが増え続ける注目のソルトルアージャンルがショアジギングなのです。

鉄や鉛やタングステンが原料の最もシンプルなルアーであるメタルジグを駆使し、いろいろな魚が狙えるのがこの釣り。

海に向かってフルキャストする快感もさることながら、いろいろんメタルジグやテクニックでたくさんの種類の魚を狙う楽しみもあるのです。

ショアジギングで狙える基本的な30種類の魚たち

ショアジギングでは驚くような魚が釣れることもたまにあります。

まずは、どのような魚がショアジギングで狙えるのかということを知っておきましょう!

ライトな魚からかなりヘビーな魚まで、日本全国ではショアジギングで釣れる魚はかなりいます。

ジグを使うからジギングという基本的なコンセプトからしますと、小型魚を小型のメタルジグで狙うのもショアジグです。

メバリングだとかアジングと言った釣り分野が確立している魚でも、メタルジグで釣れば、それは同時にショアジギングにも入ることとなるのです。

要は、防波堤などのおかっぱりからメタルジグで釣れる魚は全てショアジギングの対象魚となるのですが、日本全国ではおびただしい数の魚がメタルジグで釣れているはずです。

小型の魚をあげますと、

・メッキ
・サバ
・アジ
・メバル
・カサゴ
・カマス
・タケノコメバル
・ムラソイ
・エソ
・イシモチ


・・・・などなど。

中型の魚をあげますと、

・キジハタ
・マハタ
・アカハタ
・オオモンハタ
・マゴチ
・ヒラメ
・クロダイ
・キビレ
。ヘダイ
・マダイ


・・・などなど。

大型の魚をあげますと、

・タチウオ
・サワラ
・シーバス
・ソウダガツオ
・シイラ
・ブリ
・ヒラマサ
・カンパチ
・GT
・クエ


・・・などなど。

実はまだまだたくさん釣れる魚がいるのですが、あまり馴染みのない魚を片っ端から列記しても意味がありません。

更には、アカエイなどもショアジギングで釣れることもありますが、これらを対象魚の中に加えることは割愛させていただきました。

ショアジギングをお手軽に楽しもう!

日本列島は縦に長くて地域によってよく釣れる魚が異なります。

北海道でごく普通に釣れる魚は、沖縄では絶対に釣れない魚だったりしますし、逆パターンもしかり。

ショアジギングだから大物を狙わねば!みたいな気持ちは辞めていたほうが良いと思います。

ルアーで狙える魚をあえてジグで狙ってみる程度の軽い気持ちで釣ってみることも大切ですし、プラグやワームなどではなかなか飛距離が出ないポイントも簡単に攻めることが出来るぐらいの気持ちで初めてみることをおすすめします。

ショアジギングというのは、防波堤やサーフなどのおかっぱりからのジギングのことを指します。

これに対してオフショアジギングというのは船の上からのジギングのことを指します。

オフショアジギングもファンが増えていて、モンスター級の魚を狙うアングラーたちが熱いゲームを繰り広げています。

細分化されつつあるショアジギング

ショアジギングのサイトや本を見ていますとライトショアジギングだとかスーパーライトショアジギングだとかウルトラライトショアジギングなどといった言葉が頻繁に出てくるようになりました。

それ以外にもマイクロショアジギングなどという言葉も見かけます。

ライトショアジギングとは、小~中型の青物のほか、ヒラメやタチウオ、根魚などをターゲットにするショアジギングのこと。

堤防やサーフ、磯などのおかっぱりから楽しみます。

ルアーは20~60gの軽量なメタルジグを使用するのが一般的で力に自身のない方でも手軽に釣りを楽しめます。

スーパーライトショアジギングは、15g前後の軽いメタルジグを使うことにより、ライトなタックルでフィッシングにも力をあまり必要とせずに楽しむことができます。

15g前後の軽めのジグを使うことで、スーパーライトショアジギングは専用のロッドを用意しなくても、バスロッドやエギングロッドやシーバスロッドで楽しむことができます。

手元にあるタックルで気軽に試しにやってみる、なんていうことが可能なのがスーパーライトショアジギングです。

ウルトラライトショアジギングは扱うジグが15g以下の小型のメタルジグを使用します。

ですから、ライトショアジギングと比較してもより多くのターゲットを釣る事が出来ます。

フィールドによって釣れる魚は異なりますが、漁港や防波堤であればアジやカサゴ、メバル、メッキ、サバなどのライトソルトゲームの代表的な魚からシーバスやクロダイなどの大きな魚も釣れることもあり、手軽な釣りに関わらずスリリングなファイトも楽しめます。

また食べても美味しい魚も多く、ファミリールアーフィッシングとしてもオススメの釣りです。

マイクロショアジギングとは3g~10g前後のメタルジグを使用したショアジギングです。

ターゲットとなる魚種は、メバル・カサゴ・アコウといった根魚やアジがメインです。

さらに、シーバス・小型青物と狙える魚種が多いのもマイクロショアジギングの特徴です。

まとめ

ショアジギングと一口に申しましても、使うメタルジグの大きさによってタックルも狙う魚も違ってきます。

かなり以前は、大きなメタルジグを投げて大型の青物と格闘するイメージがありましたが、近年はよりファミリー層にもアピールするためにメタルジグの小型化が進み、同時にただ巻きするだけでアクションが付くようなメタルジグが次々に開発されています。

飛距離が出るメタルジグを遠くに投げれば気分も爽快ですし、狙える魚のレパートリーも増えます。

まずは、手持ちのタックルで始められるスーパーライトショアジギング(SLJ)から始めてみることをおすすめします。

こちらも参考にしてください。

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