あえてクランクベイトでハゼを釣る楽しさ

ハゼ

ハゼをクランクベイトで狙うハゼクランクが流行っています!!

「ハゼクラ」とも言うそうです。

実はハゼはなかなか獰猛な魚で、クロダイ狙いの落とし込み釣りでも、モエビやフナムシに食ってくるケースが多いのです。

更にメバリング用のワームをジグヘッドにつけて、海底を狙っても釣れることも多々あります。^^;

なので、クランクベイトでハゼが釣れると知っても、ちっとも、全く、全然、サッパリ・・驚くこともありませんでした。

私が竿を出す釣り場には例年9月になると、25センチを超える大型のハゼが屯しているポイントが数箇所あります。

ほとんどの釣り人は、残念ながらそこではハゼ釣りをしません。^^;

たいていは、防波堤の際狙いの落とし込み釣りでクロダイを狙ったり、ウキ釣りでスズキを狙っていますから、ハゼ釣りをする釣り人はほとんど皆無なのです。 ^^;

なぜ私がそこで大型のハゼがいるのを知ったのかと申しますと、虫エサをつけて前打ちでクロダイを狙うと釣れてくるのが、とんでもない大型のハゼばかりだったからなのです。

冗談抜きでハゼの記録を塗り替えるような30センチに迫る、しかも丸々と太ったハゼを釣ったことが何度もあるのです。

ハゼグチでもなければ、ウロハゼでもない正真正銘のマハゼです。

ちなみにマハゼの日本記録は32センチで、30センチを超えるハゼが釣れる場所は日本でも限られた地域だけなのだそうです。

もしかしたら、私が竿を出すポイントは日本で限られた地域の一つなのかもしれませんが、真面目にハゼ釣りをそこでしたことがないのです。^^;

たいていはクロダイが食わないときやスズキが釣れないときに、半ばヤケクソになって前打ちをすると大型のハゼが立て続けに釣れて驚きながらリリースすることがほとんどでした。^^;

ハゼの洗いや刺身の旨さはよ~く知っていますが、活かしてもって帰る必要があるので、ついついリリースしてしまいます。

経験上、ハゼは落とし込み釣りのタックルで脈釣りをするのが、最も手返しが早く型も数も揃います。

渓流竿を使ったハゼ狙いで40センチを超えるクロダイやスズキがハリに掛かると、散々暴れた挙句にハリスが飛ばされて仕掛けの修復に時間が掛かるんです。^^;

ガチでハゼを狙うのであれば、釣り場にもよりますが、チョイ投げするよりも効率的です。

今回ご紹介するハゼクラは短時間に型も数も揃えられるかどうかは不明です。

ルアーを使う以上はゲームフィッシングだと割り切れば、ポツリポツリ・・・と散発的な釣れ方であったとしても、それもまた楽しいはずです。

タックルはメバリング用だとか、アジング用のタックで十分です。

コンパクトロッドと小型のスピニングリールでも十分なはずです。

あとはこれらのクランクベイトを買い足すだけ。

これらのルアーで、エサだと簡単に釣れるハゼをワザと難易度を高めて釣る釣り方も楽しいかもしれません。

天ぷらにするだとか、焼きハゼを作りたいなどと言う大量のハゼを狙う方には向いていないかもしれませんが、虫エサを使わずにルアーでハゼが釣れるんだったら、試してみるのも一興ではないでしょうか?

あえて難しい釣り方をするのも、釣りの楽しみ方の一つだと思います。

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